意外と簡単に借りられました。

セイコマチクです。

 

以前言ってた

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トンボ出版 国産腕時計11 オリエント

これなんですが、絶版だったので近所の図書館にそうだんしたら、1か月かからずに取り寄せてくれました。さすがプロ。。。

 

こんだけ資料をガチでさがしたのは卒論以来です。。。

 

さて、目的のページでグランプリ100の金張りの厚さを探した。

 

で、結果。。。記載がなかった。。。

 

残念!

1,960年代の高級国産品は、

GS1st手巻き25石が80ミクロン、クラウンSP手巻き23石も80ミクロン

KS1st手巻き25石が100ミクロン、クロノスSP手巻き23石が80ミクロン

シチクロ手巻き31石が100ミクロン、SPデラックス手巻き25石が100ミクロン

グランプリ100自動巻きは?←グランプリオリエントSP手巻き25石80ミクロン

 

25石のオリエント当時手巻き最高級品であるグランプリオリエントスペシャルが

”14K80ミクロン程度の極厚張り”

という記載を発見しました。

この手巻き最高級品は、純正保管BOXなどの意匠もグランプリ100のものとよく似ていることから、

グランプリ100、14KWGFはおそらく80ミクロンか100ミクロンの金張りだったのではないかと推測はできます。

 

ご存じの方いたら。。。。教えてください。。。お願いします。