マチッククロノメーター金張り

こんにちは、せいこーまちっくです。
ストレスの多い繁忙期も終わり、コツコツと溜めておいたケース・尾錠・ベルトを組み合わせてマチッククロノの撮影ができました。やっと。。。f:id:seikomatic:20200313131747j:plain↑冬の間にセワニのビンテージをゲットしていたのできっと金張りに似合うと思って楽しみにしていましたがやはり映えます良い雰囲気がでてます。f:id:seikomatic:20200313131759j:plain↑実用に耐えうるデイデイトと精度、流石はマチッククロノです。ひょんなことから知りましたが、当時のカタログにはグランドセイコーとして載っているようです。カタログ価格は1967年当時44000円。しかし同じ機械で同じ側で文字盤だけがGSになっているものもありますので私は「マチッククロノ」と呼びたいと思います。f:id:seikomatic:20200313131812j:plain↑当時もの純正尾錠です。が、実はこの機種6246には純正と思われる尾錠が3種類あるのです。私はGSセカンドと共通のこの尾錠をチョイスしました。このほかにロードマーベル3600と共通のものや61GSと共通の尾錠も純正として装備されていたようです。わけありで「マチッククロノメーター」→「グランドセイコー6246」へと名前を変えたエピソードは有名ですが6246金張りは多くても裏蓋は2種類、文字盤は2種類、尾錠は3種類と考えて良さそうです。f:id:seikomatic:20200313131829j:plainf:id:seikomatic:20200313131842j:plain↑裏側のメダリオンはケースナンバーが9000なのでライオマークです。9001だとGSメダルになります。f:id:seikomatic:20200313131956j:plain↑綺麗なSGP(セイコー硬質金メッキ)に巡り合うのは稀ですが、金張りだとこのように劣化が少ないものがまだまだ存在します。
当時もののベルトはデッドストックでしたが、転売する気はないので、私は鑑賞用ではなく実用してみようと思います。実用2日目ですが、革の匂いもかぐわしく、分厚く、着け心地は上々です。なにせ古いものなので、何か不具合がでたらミンクオイルなどで手入れし、剥がれたら張り直すことにします。
OH済みで精度は日差5秒もないので汗をかく季節になる前に楽しんで実用します。
しかし良い顔です。私はGSマークのないこの文字盤バランスが好きです。裏蓋のメダルもGSマークよりこちらのライオンマークが好みです。
ステンレスの6246GSには私は金属ブレスを着用していかにもGSという雰囲気にしてありますが、やはり金張りには革ベルトが良いなと思います。なによりエレガントな62機種には革ベルトが合うと個人的には感じます。