浅田次郎のファン、まちっく御嶽山に登る①

マチックです。

唐突ですが、御嶽山に登りました。10/31土曜晴れ↓ケーブルカー乗った。

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別に私は登山の趣味は無い。というか

登山などできれば御免こうむりたい。

しかし。。。私は作家の浅田次郎ファンである。

私が初めて浅田次郎の作品に触れたのが20代前半である。

昔から読書は好きだったが、たまたまその年の直木賞作品を読もうと思い立ったらしい。それが「鉄道員(ぽっぽや)」である。

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↑この画像は後に映画化されたときのものだが、当時は普通のハードカバーの単行本を本屋で購入し、近くのマックでランチを食い、そして食後のコーヒーとともに読み始めた。これである↓

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結果。。。。。泣いた。日曜日の昼下がり、マックで号泣である。というのは大げさだが、涙が止まらなかった。おそらくそれまでの人生で一番感動したのではなかろうか。

私は職人に囲まれて育ったせいか、この手のプロ職人のお話に弱かったのである。

ちなみに映画はすごい豪華キャストでした。勿論見ましたが、若いよね、皆さん。広末がセーラー着てますわ。。。

で、なんでこの鉄道員の話から御嶽山に登ることになるの?と思いますよね?

はい、もちろん私が御嶽山に登る原因はポッポヤではありません。

浅田次郎作品にはよく幽霊が出てくるのですが、私が御嶽山に登ることになった原因はこれです。↓

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表紙の挿絵のケーブルカーの実物が冒頭のKEIOケーブルカーの写真です。

続いてこれ↓

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この二冊に、御嶽山が登場するのです。

つづく。。。