私がこの56KSに惹かれたのは

f:id:seikomatic:20210116144201j:plainはっきり言ってそんなに程度の良くない個体です。

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文字盤はくすんでるし、SEIKOのアプライドロゴの下のAUTOMATICの文字はAUは既に消えててTが消えかけてます。

キズミでみるとわかりますが、10時のインデックスは錆びてるし傷だらけのKSステンレスブレスは本来5626-7000用で、微妙にこのケースの純正ではありません。

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でもですね、どうしようもなく惹かれたんです。

綺麗な個体も良いですが、「働く男のKS」がここにあると感じたんです。

多分、5年や10年ではこの味は出ません。

私が所有するまで何人のオーナーがいたのかわかりませんが、私はこいつが気に入りました。

使い込んだ「道具」としてのオーラが気に入ったのだと思います。

OHして日差20秒で快調に稼働してます。

さて、このいぶし銀56KS、ローテに入れて愛用したいと思います。

またKSが増えてしまった。。。^^;