純正?

こんにちは、せいこまちっくです。

 

最近ヤフオク見てて気づいたのですが、

 

「KS純正リューズ、尾錠付き」とか、

「シチクロ純正尾錠つき」とか。。。

 

こういう表記を目にします。

 

しかし。。。私程度の素人が見ても、

 

「純正ちゃうやん。。。。」と一目でわかる代物が多すぎる。。(´;ω;`)

 

GSにしろ、シチクロにしろ、トンボ本や立派なコレクターさんのブログと見比べればすぐにわかります。

 

しかも何が悲しいって。。。そういう「純正~」と銘打って出品していらっしゃるのがストアだったりすることなのです。プロなのに。。。。そんな誤解を招く表現はいかがなものかと。。。

 

きちんとしたストアさんの場合は、

 

「当時ものオリエント純正尾錠つき」とか、

 

「当時ものシチズン純正尾錠つき」とか、

 

「メーカー純正ではあるが、そのモデルの純正とはかぎらない」ということをちゃんと表記して出品していらっしゃいます。

 

特に「ああ、これ誤解を招くな。。。」

 

とわかっちゃうものはやはり

シチズンクロノメーター31石、

グランドセイコーファースト

グランドセイコーセカンド

亀戸製キングセイコーたちです。

グランドセイコー62モデルもそうですね。

これらのモデルはバリエーションが恐ろしく少ないので、

トンボ本と、私がよく拝見させてもらっている「なんちゃって親父さん」などのブログを読めばすぐにわかってしまいます。

さすがに諏訪の56GSやKS、61GSなどはバリエーションが多すぎて、どのリューズ、尾錠がそのモデル純正なのかは謎なのでいくらでもごまかしはきくと思いますが。。。

 

あからさまにすぐ嘘だとわかる「純正」表記はストアの信頼を損ねるだけだと思うのですが。。。どうでしょうか。。。

 

ちなみにかなり有名なお店でも、

キングセイコー1stにKSと彫ってある尾錠をくっつけて「純正尾錠」として売ってらっしゃったりします。

同じお店で、シチクロにスーパーハイラインの尾錠をくっつけて、「純正尾錠」としてるのも見ました。

 

「いや、あんたとこがそれやったらあかんやん。。。お店に並んでるロレックスやオメガまで信用できない気持ちになるやん」

 

少なくとも2桁万円するものをあいまいな表記にしてはいけないのでは?

 

と思いました。