機械式腕時計の優位性(高級感とかブランド力ではなく)

こんにちは、セイコーマチックです。

私が経験した機械式腕時計のメリットを書きます。

①地域によっては実用的である。

主に海外での話です。特に長期滞在ですね。。。携帯の電波も届かない。電池もそうそう売ってない地域。昔の東南アジアにそういう地域がたくさんありました。インドネシアやマレーシアの山奥では、駐在員は堅牢な機械式ダイバーズを好んで愛用してました。現地人もセイコー5やオリエント3スターの人が結構多かったです。私もスペアでGショックはカバンに入れてありましたが、機械式SINNを愛用してました。

f:id:seikomatic:20200403141514j:plain←電波ソーラスピードモデル

↓SINN144

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発展途上国では、電池が簡単に手に入ると思わないことです。。。僻地で電池切れ。。。なかなかシャレにならない状況を見ました。

②世代間で思い出を継承し易い。

まだ腕時計の歴史は浅いのでなんとも言えませんが、現に親父のオメガ(1973年製手巻き)や祖父のタカノ(1960年代製)や伯父たちのオリンピアスイマー(1964年製手巻き)・マチック6218(1965年製自動巻き)は日差1分以内で普通に使用できます。祖父のタカノはさすがにもう怪しいですが、オメガとオリンピア、マチックはまず間違いなく息子の世代に実用機として引き継ぐことができます。3つとも部品交換は私の代ではしてません。パッキン替えたくらいです。今後消耗品を交換してやれば、「2代はもちろん、3世代にわたって使用可能」です。まあ、息子が懐古趣味をもつかどうかはわかりませんがもしも祖父のタカノを息子が引き継げば、なんと4世代にわたって継承という。。。。先祖代々まではいかなくても、親父や祖父、場合によっては曽祖父から伝わる思い出のモノがある。という可能性をもつのはやはり機械式時計ではないでしょうか。現に私は形見関係のものを使うときはやはり親父や祖父や伯父の顔が思い浮かびます。実用できる道具で思い出の継承の長さは機械式時計だと思います。

日常使いで機能性としては私の経験上はGショック、スピードモデルの電波ソーラーがダントツトップです。薄くて袖にひっかかることもなく、正確性はもちろん堅牢性も。10年以上メンテフリーでした。しかしさすがにGショックを実用で4代継承するのは不可能だと思います。

オールドクオーツもなかなかの耐久性をもってますが、どうなんでしょう?手元のタイプⅡなんかは40年物ですが、使い続けた個体ではないと思いますし。。。毎日使ってメンテナンスしたらどのくらい継承できるのかは私にはわかりませんが。。。とりあえずオリンピアとマチックはいつも二人の伯父の腕で動いていた記憶があるので、普及機でありながら、使い続けてなお、私の代でOHしただけで実用精度を取り戻したのは事実です。半世紀以上は動き続けたという証明となります。

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↑6218マチック

さてさて、機械式時計に優位性があるのか?という部分を無理やり考えた感じになりましたがどうでしょうか?国産オールド好きとしてはなんとか機械式優位な面を見出だそうと努力してみました。